通備拳斬卸会

つうびけんざんこうかい

当会は中国伝統武術である通備拳の普及と武術の修練を通じての 心身の練磨を目的とします。

通備拳斬卸会
代表者 宮沢雅宏
〒354-0041
埼玉県入間郡三芳町藤久保327
 049-257-2020
 
  当会は組手を通して武術の技を         使いこなしていきます。

通備拳斬卸会は今までの中国武術教室とはここが違う!

既存の中国武術教室ではほとんどの場合、自由攻防の訓練はいたしません。その理由は多々ありますが概して言うならば「危険だから」ということです。しかし当会では自由攻防の練習を重視します。その方法はお互いにタッチをしあうゲーム的なものからグローブをはめて打ち合うようなハードなものまで幅広く用意しています。ですから殴り合いの経験がない人が安全に自由攻防の訓練を積むことや、それでは物足りないという人が本格的な自由攻防の訓練をするということもできます。自由攻防は自分自身が上達を感じられる絶好の機会です。形だけ約束だけの練習では独り善がりになりますし、何より面白くありません。

中国武術は拳術と兵器術が一体化していなければならない

 現在、中国においては「散打」と呼ばれる格闘競技が盛んにおこなわれています。散打とは散手とも言い元々は中国武術の自由攻防訓練の名称です。つまり空手における組手や柔道における乱取りと同じ意味でつかわれていました。しかし現在競技として行われている散打に中国武術らしさはほとんどありません。私が見たところグラブをつけて行うレスリング技術に大味なボクシング技術を加えたものという印象を受けます。

  日本の中国武術教室においても少数ながら散打、つまり自由攻防訓練を行うところはあります。しかしそうしたところのほとんどは総合格闘技もしくはフルコンタクト空手と呼ばれる競技の方式を借用している場合が多く、最初からそちらの競技の技術をきちんと身に付けたほうがいいのではないかと思わせるものばかりです。通備拳斬卸会では今までの教室と差別化を図るため自由攻防に武器術の概念を導入しています。中国では素手の技術を拳術と呼び武器術を兵器術と呼びます。つまり当会の自由攻防は拳術と兵器術の体使いを一致させるというコンセプトのもとに組み立てています。

更新履歴

  • 2018年03月18日 運営開始
  • 2020年02月18日 入会のご案内に会則を追加
  • 2023年01月15日 練習時間の変更を追加
  • 室内練習日 2023年 12月3日 12月10日 12月17日
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